紫陽花もをはりの色の曇ってゐる              山頭火(昭和七年)3

 ご近所の「紫陽花」、
平凡な品種だと思うのですが、
とてもイキイキしていました。


万葉集 第20巻

紫陽花(あじさい)の八重咲く如く、弥(や)つ代にを、いませわが背子、見つつ思(しの)はぬ

橘諸兄(たちばなのもろえ)


万葉集には、
紫陽花の歌は、二首しかないのだそうです。

コメント