森の宝石(ミドリシジミ)

先日(6月2日)に森の宝石と呼ばれる「ミドリシジミ」を初めて撮影することができて、投稿させていただきましたが、

6月12日の朝に前回案内していただいた蝶の専門家の方から今日~明日で今年の「ミドリシジミ」の活動が終ると思われるので如何ですかと、お誘いいただいたので、
再び神戸北区にある「あいな里山公園」に出かけてきました。

この「ミドリシジミ」は例年6月初旬~6月下旬の約1ヶ月
がこの「あいな里山公園」での活動期間ですが、今年は
気温が高くて5月中旬から活動し始めたので、もう活動が
終る頃のようです。

この「ミドリシジミ」は他の蝶と違って、「ひらひら」と
飛び廻ることが無く、「ハンノキ」林の葉の下で「じっと」していることが多いので、観ることも、撮影することも難しい蝶です。

その蝶の専門家の方は前回と同じように「ハンノキ」を揺すって、ミドリシジミを飛び出させて、長い柄の網を巧みに操って、ミドリシジミを捕らえます。

そして、「そっと」撮影し易い位置にある「葉っぱ」の上に留まるように放しますが、ミドリシジミは「あっと」いう間も無く飛んで逃げることが多くて、中々撮影できる状況になりませんでした。

それでも諦めることなく、数回同じ事を繰り返した結果、
漸く「大人しく」留まってくれた「一匹」を撮影することができました。

このミドリシジミは「絶滅危惧種」に指定されていますが、今回案内したいただいた専門家の方のお陰で、
二度も撮影できたことは幸いでした。

6月12日あいな里山公園の「はんのき池」で撮影
105mmマクロレンズ
ISO(1250)絞り(3.5)

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