吾喰楽家の食卓

プチ奮発した父の日の夕餉

一週間ほど前、息子の名前で、父の日のプレゼントが届いた。
差出人は息子の名前だが、嫁さんが贈ってくれたに違いない。
昨年は芋焼酎が二本だが、今年は純米大吟醸の原酒が一本だった。
勿体なくて自腹では買えないような、高い酒を飲むもの悪くない。

父の日は、母の日ほどは盛んでない。
母の日に対抗して作られた、歴史が浅い日なので、それも止むを得ない。
他にも、色々な理由が考えられる。
プレゼントを貰った時、父親のリアクションの悪さも、その一つだろう。

私は飲兵衛だから、父の日に限らず何か貰うとしたら、酒は有り難い。
如何なる場合でも、絶対に無駄になることはない。
プレゼントが届いた時から、口開けは父の日にしようと思っていた。
純米大吟醸の原酒だから、それに相応しい肴を考えた。

清酒に合うと言えば刺身なので、日曜日に買物へ行かない原則を破った。
手頃な大きさのヒラマサの冊があったが、少し奮発して見映えが良い、ヒラマサ、本マグロ、イカの盛合せを買った。
食卓の写真を、スマホで息子たちへ送ることにした。
食べ始めた写真だが、ラインで送った。

*2021年6月20日(日)の夕餉

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