雨の知床五胡を歩いていると
かなり上の方までヒグマの爪痕が続く樹がありました。
ヒグマに出逢った時、木に登っても逃げきれないということ、ね・・

ガイドさんによると
「木登りするのは、子クマや体重２００キロ以下のクマ
200キロを超える大人は木登りしない」

「ヒグマの子供は雄（父）に襲われ殺されることが多い」

発情期のオスは、メスが連れている子供を殺して
繁殖しようとする。
母クマは、子供を木の上に逃がしたり、オスと戦ったり。

木の上まで続く爪痕は、オス（父）から逃げようとした
子ぐまかもしれません。

必ず家族（群れ）で行動する家族愛の強いオルカより
ハルカにヒグマはバカ・・・

写真では分かりにくいので、爪痕の一部に赤い〇をつけました。