水彩画その348:南阿蘇・トロッコ列車

南阿蘇は地震の影響が大きかった所ですが、阿蘇大橋や国道が開通して、依然の賑わいが戻って来たようです。まだ山肌にはひっかき傷のような崩れたところがありますが5年経ち目立つなくなってきました。この一帯は多くの水源や南斜面の明るい田園地帯が広がり、小さなレストランやカフェ、美術館、温泉も多く阿蘇でも観光客が多く特に女性に人気があります。

ここを走る南阿蘇鉄道(第3セクター)の一部10K余りは、まだ開通していませんが、土日祝日は特別に開放感たっぷりのトロッコ列車が運行されています。この路線には、ユニークな形をした小さな駅が多くて、全国から「おとぎの国」のような風景を撮るため「撮り鉄」がやって来ています。この駅は、日本で一番名前が長い駅の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」。やはり長すぎですね。

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