鉄道博物館 The Railway Museum

🚋 "ムーミン"みたいな珍しい流線型電気機関車「EF55 1」

※ 写真は、2019-10-11 "大宮鉄道博物館"にて撮影したものです。
●「EF55」形電気機関車は、1936年に製造された直流用電気機関車。当時は世界的に流線形の車体がブームとなっており、無骨な箱形車体とデッキを装備した電気機関車が主流だった当時の電気機関車と比べると、車体の前面が丸みを帯びた特徴的な形状をしている。運用上の効率の悪さから3両しか製造されなかったが、この前面の形状から「ムーミン」という愛称で親しまれた機関車だ。今回展示される「EF55」の1号機「EF55 1」は、1964年に一度引退したものの、1986年に復活。2009年まで高崎車両センターを中心に活躍し、その後は同センターに保管されていたが"鉄道博物館"の展示車両に加わることになった。

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