奈良博三昧

獅子


  鎌倉時代(13世紀)

    木造 彩色 載金

   かって背上に文殊菩薩像を載せていた獅子
   それぞれの足をバランスよく配し、
   筋肉の隆起を微妙な起伏で捉えた姿態は自然で精悍な表情と相まって
   鎌倉時代らしい現実感に溢れる
   わが国の動物彫刻中 屈指の名作


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