ピカソ

ヨックモックという、葉巻タバコみたいなお菓子(ブルボンルマンドの高級なヤツね)で有名なお菓子屋さんの社長が趣味でピカソの陶器を集めてらして、青山に美術館建てましたよ。
ま、金持ちの道楽と見せびらかしと税金対策ですかな(´ー`)y-~~(そんな言い方すんじゃないー(っ•᷅ὤ•᷄)≡⊃)3゚)∵)
庶民の暮らしの中に当たり前のように芸術が存在する社会を目指し、ピカソは町工場の職人達に簡単に複製できるデザインを提供して安いピカソ作品を大量に作らせたそうな。
そういうフレンドリーなピカソの姿を初めて知った、貴重な体験でしたよ。
簡単に複製できるデザインなんで、「夏休み最終日に慌てて作った図画工作の宿題?」みたいな絵皿が仰々しい展示ケースに鎮座してズラッと並ぶ、どことなく懐かしい雰囲気です。
たぶん、子供の幼稚園で微笑みながら眺めた作品展を思い出すからかなー( *´ω`* )
美術館のご厚意で無料で拝観させて頂いたので、浮いたお金で併設のカフェでケーキセットを楽しみましたです。
大きめの梅干しくらいの大きさのケーキがお皿に乗って出てきますが、そのお皿がウチにあるダイソーの白いお皿と同じような物でして、
ピカソ陶器美術館のカフェで出すケーキなんですから、そこは、食べる人に「なるほど、ピカソだったらこのケーキはこの皿に乗せるだろうな」と唸らせるチョイスで頑張って貰いたいかな、などと勝手なことを思ったり、食べる人のイマジネーションを邪魔しないように敢えて白い皿にしたのかなとか、推理邪推しながら楽しむカフェタイムもいいなあとも思ったり。
良い時間でした(*^^)v

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