陶芸をしてる人にしか、分かって貰えないかも知れません。
スルーしてください。
本焼きをしてました。1230度まで上げたのが、先ほど見に行くと54度。
もう、蓋を開けても大丈夫。
気になっている物がある。棚板の最上段に余裕があったので
隙間を作って、桑の葉っぱを一緒に焼いていました。
上の段の写真ーーー棚板が白いので、焼けた葉っぱが灰になって、ちょっと見づらいですね。
コテでそ~っと取って、黒い紙の上に乗せたのが、下の写真。
テンモクと言う釉薬があります。釉薬は赤い色をしてるけど、焼くと艶のある黒い色になります。
その釉薬をかけた後で、そっと~この灰になった葉っぱを置きます。水を少し垂らして、好みの所へ張り付ける。
何の葉っぱでも言い訳ではありません。
一番いいのは、椋の木の葉っぱと言われてる。
でもーーー桑の葉っぱでもできるらしい。桑なら庭にある。
黒い釉薬の上で、この葉っぱの灰に変化が起きる。
どんな色で出てくるかは、焼けてからのお楽しみ。
狙ってできる物ではない。自然が作ってくれるのよね。
黒い器って、余り使わない。近頃は、つや消しの板皿など流行っているけどね。
還暦の年の時に、赤い釉薬だから~と、息子から貰ったけど、余り使わずに置いてる。息子は、赤から黒い色になることは知らないからねぇ。
木の葉天目 と、言う技法、してみたいのです。
白い器~轆轤で挽かなくては!
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