布絵はがきｰｰｰとは、なんぞや？

私が勝手に名前を付けた。
元々は、手術をした友達に手紙を書こうかと、思ったんだけど、読むのも辛いだろうと、短い葉書を書くことにした。
何枚か書いた後、季節の絵でも描く腕があればいいのになぁ～と。

季節は冬だった。デッキで、漬け物用の大根を干していた。

干し大根の図柄を布で貼ってやろう！と。

友達に、古い着物のコレクターがいた。解いて小物を縫ったりするのを、頼まれたりしてた。ハギレなど良く頂いた。

木綿の布より、着物地の方がいい感じだった。

凄く喜んでくれたんです。

そんな頃、毎週日曜に役場主催のアンテナショップがあって、出品依頼があった。

手芸品と陶芸作品を出していたけど、こんなに喜んでくれるなら、布を貼ったハガキも出してやろう。。と。

コレがｰｰｰ売れたんです。売れると嬉しい物で、作るのにも熱が入る。図案を考えるのも楽しい。
用事があって、出品しない日もあったりするんだけどｰｰｰ
今日は、布の絵はがきはないのですか？って、聞いて下さる方もいてｰｰｰ。

その年の、町の文化展に陶芸と一緒に、布絵はがきも展示してたらｰｰｰ貴女がコレを作ってる方ですか？
会えて嬉しいです。どんな方が、作っておられるのか気になっていました。。。とか、私、この葉書のファンなんです。。とか言って下さった。

いつしか～アンテナショップも終わってしまって、私も作らなくなった。
でも、その間にも～この着物、使って下さい。。と、頂いたりしてました。私の使うのは、ほんのちょびっとなんだけどねぇ。
着物地、いっぱいあるので～フリーハンドで切ります。
変だったら、切り直す。使い放題ですから。

ハガキは和紙風のちょっといいのを買います。

陶芸とは、又違う神経を使うのか～ちょっと、疲れた。