朋あり遠方より来る(二日目) 

前夜の宴席が、盛り上がったのは言うまでもない。
ニダイ君が、新潟の酒(久保〇)、Ben君は、冷凍餃子(宝〇)を持って来てくれた。
他には、印度鮪の中トロや蒸し牡蠣などを用意した。
夕方5時前から始めて、11時頃にお開きになった。

二日目の昨日は、8時までに起きる約束だったが、全員が6時頃に起きた。
私が最初に起き、日頃は朝寝坊をしているらしいBen君が続いた。
最後は、前夜、5時間ほど飲み続けたニダイ君だが、起床時間の差は10分足らずだった。
トーストと目玉焼の朝餉を済ませ、9時半に家を出た。

先ずは、Ben君が野菜を買いたいというので、道の駅「みなの」へ向かった。
ニダイ君は、前日の店で土産の鰻重を予約したので、午後3時に取りに行かないといけない。
その間の行き先を、買物を済ませてから相談した。
昼餉は秩父で蕎麦を食べ、秩父札所28番の石龍山橋立堂で、鍾乳洞を見ることに決まった。

残念ながら、目当ての蕎麦屋は定休日だったので、そのまま札所へ向かった。
札所に隣接して蕎麦屋があったので、そこで昼餉を食べることにした。
ben君は、「饂飩もある店の蕎麦は期待できない」と、言った。
同感ではあるが、別の店を探す時間の余裕はなかった。

蕎麦の感想は、三人それぞれだったのは、好みの問題だろう。
山形の田舎蕎麦ほどではないが、噛み応えのある固い蕎麦だった。
Ben君は、喉越しの良い蕎麦が好きらしい。
私は、蕎麦の香が強いのは好感が持てたが、この蕎麦には、もっと濃い味の汁が合うと思った。

語句「何とか合格点かな」
ニダイ「美味しかった」
Ben「そうでもなかったよ」

腹ごしらえをしてから、橋立堂をお参りした。
鍾乳洞は、天井が低い洞窟内を中腰で歩くので、かなりハードだった。
その後、皆野で鰻重を引き取り、わが家に戻った。
午後7時頃、Ben君から「・・・ただ今帰宅、5時ジャストにニダイを降ろし・・・」と、メッセージが届いた。

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写真
2021年10月4日(月)の昼餉(ざる蕎麦)

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