秋の紅葉の季節です
あっという間に緑の街路樹も一枚一枚赤く色づきはじめています
真っ赤に燃えるような葉を拾い集め持ち帰る
この手に目にその美しさをとどめておきたい衝動
翌日には黒く沈んだ赤に変わる
一瞬の美であることに今更ながらその移り変わりの早さに驚きを隠せない
限りなく自然の美しい姿を止めようとシャッターを押し写真に残そうとする
のちのち時間が経ち振り返りそれらを見るのだが
その瞬間の感動とは明らかに違う感覚がするのはなぜなのか、、
そうだ
その時、頬を撫でる冷たい秋の風
その時、耳に聞こえる川の水の音や木々の擦れる葉音
その時、乾いた土や草の香り
それらが一体となって感じる秋の景色や様子が写真には無いのだ
写真芸術という世界がある
もしかしたら、、その全ての匂いと風と景色を写すことができる写真家がいて写真アートが作られるのかもしれない
われわれ素人にはその世界観は表現が難しい
芸術の秋
多くの芸術を感じる美術館巡り
そろそろ行きたくなる昨今
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