35年ぶりの国宝瑞巌寺  (三陸ツアー3日目④) 2021年10月19日

「保身窟(ほっしんくつ)」   35年ぶりの国宝瑞巌寺 (三陸ツアー3日目④) 2021年10月19日

受付所の左手にある岩窟で、鎌倉時代半ばに宋より帰国した法身性西禅師と、諸国行脚中の鎌倉幕府執権・北条時頼公が出会ったところと伝わっています。
この出会いの後、時頼公は伽藍を整備し、法身禅師を開山に迎えて臨済宗円福寺を開創しました。
現在まで続く臨済宗寺院としての始まりの地であり、瑞巌寺にとってとても大切な場所です。

洞窟の手前右に「楊柳観音」、左に「鎮海観音」の石碑があり、いずれも塩竈出身の画家・小池曲江が両観音像の画を模写して制作されています。

松島フリータイム(昼食含む)
みどころ多くて迷いましたが、まず瑞巌寺へ。
何を食べようか、牛タンも、ウニも高価だし…

昭和61年7月、妊娠3ヶ月で夫と義母で宮城、岩手県内旅行、下関から寝台車で、初めて東京下車、東北新幹線初体験、それから35年後、3割くらいしか記憶に残ってなくて、新鮮でした。

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