453年前のクリスマス

クリスマス、存分にお楽しみなされましたでしょう。

こちらの歴史資料館で開かれている「キリシタンが待ち望んだ世界」展の資料です。

クリスマスは、戦後米軍の軍人あたりから、広がったものと思っていたが、こんなにも古い時代にも、あつたことを知りました。

大村純忠は、日本で最初のキリシタン大名。
領民6万人を仏教からキリスト教に改宗をさせました。

この文書は453年も前に、ポルトガルの教会関係者が本国に送った書簡で、長崎の大村領民がクリスマスを祝う様子を語る記録です。

領民2000人が集まり、讃美歌や教会劇で賑わい楽しんだとあります。

これから50年後には、秀吉・家康と続くキリスト教の禁教令による、取り締まり弾圧が強まり、多くのキリシタンがとらわれ、殉教した悲惨な歴史の地です。

下のオレンジ色の部分を読んで頂ければ幸いです。

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