吾喰楽家の食卓

揃い踏みした角皿と丸皿

先月、補聴器の修理を頼みに眼鏡屋へ行ったら、先客が居たので、ウインドウショッピングをして時間を潰すことにした。
見るだけのつもりだったが、角皿と丸皿を衝動買いしてしまった。
何れも美濃焼だと思うが、角皿は唐津、丸皿は九谷の風情があった。
帰宅して広げてみると、店で見た印象よりも、大きかった。

角皿は、その日の夕餉でマダイのカルパッチョを盛った。
主菜の器として充分な大きさがあり、風合いも他の器と合わせ易かった。
その後、週に2回程度の頻度で使っている。
新しいこともあり、しばらくは出番が多いだろう。

丸皿は、大きいので、一人暮らしの食卓だと用途が限られた。
真っ先に、パスタが思い浮かんだが、実現までに4週間を要した。
最近、地元のレストランでパスタを食べていたので、自宅では作っていなかった。
ようやく、初登場させた。

昨日の昼餉は、具沢山のペロンチーノを作って、丸皿に盛った。
思った以上に和風感が強い器で、パスタ(リングイーネ)が焼うどんのように見えた。
夕餉は、ご飯ぬきの豚丼に角皿を使ったので、二つの器が、昼餉と夕餉で揃い踏みした。
修理不能だったので、新規に購入した補聴器も、具合良く使っている。

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写真
2022年2月20日(日)の昼餉

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