水彩画・その368:スペイン・サラゴサ・聖ピラール教会

スペイン東部の古都サラゴサの聖ピラール教会です。ローマ・イスラム・ユダヤ・キリストの文化が混在したビザンチン形式の教会です。確かにトルコのイスラム教会に似た尖塔が印象に残っています。画家のゴヤが生まれ育った街ですが、サッカーの香川真司が所属していたチームでもあります。

でもなんといっても、ツアーでしたが、今までで一番ハードな旅でした。

前日は幼稚園生の遠足と同じで興奮してあまり寝れず、朝早くタクシーで福岡の高速バス乗り場へ、それからバスで福岡空港1時間半。そして韓国の仁川空港へ。全国からのツアー客を5時間待ち合わせて一緒にマドリッドへ出国。神経質なので機内では寝ることが出来ません。
着いてすぐにバスに乗り込み同じ景色が続く1日目の宿泊地のバルセロナへ。トイレ休憩だけをしながら途中のサラゴサでやっと2時間の観光。そこから更に2時間でやっとホテル到着。

全部でなんと42時間。マドリッドから600Kのバスの旅には、3ボケ(時差・睡眠・普通のボケ)で本当に疲れ果てました。したがって最初のサラゴサもあまり覚えていません。絵を描きながら「そうだったな~!」とやっと思い出しました。

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