「沙羅の木」にて。1300円
一見、出汁をかけてわさびをそえたお茶漬けのように見えるが、ごはんの下には小さく刻んだタイや野菜が隠れている。
この食べ方の起源についてはさまざまな説が残っている。たとえば、質素倹約を強いられた江戸時代に贅沢しているのを悟られないため、具材が粗末で他人に見られるのが恥ずかしかったため、などが挙げられている。提供するときや食べるときは伏し目がちにする、といった習わしも伝わっている。
鍋で野菜を炒め、あぶったタイの出汁と水を加えて、すまし汁よりもすこし濃いめの醤油味で煮こむ。野菜が柔らかくなるまで煮あがった具をどんぶりに盛り、おろしわさびを敷いたら上からごはんを乗せて食べる。
食べるときは、鍋の出汁をかけてお茶漬け風にして食べる。この料理はわさびが決め手になっており、水がきれいな山間で栽培された香り高いわさびを使うのが良しとされる。
強風と朝からの雨もなんとか上がって、鯉の泳ぐ街を案内人と散策。
ここで昼食(オプション)後、自由散策で無料見学自由撮影できる教会に入った。
40年ちょっと前、従姉妹と1泊2日で、SLに乗って来訪した記憶がある。
当日JRは運休で、SLも運転中止で、他の団体客はいなかった。
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