小京都津和野町 (ツアー4日目②) 2022年3月26日

「太鼓谷稲成神社」   小京都津和野町2 (山口広島県ツアー4日目②ー2) 2022年3月26日

安永2年(1773年)に津和野藩主7代亀井矩貞(かめいのりさだ)公が津和野藩の安穏鎮護と領民の安寧を祈願するため、三本松城(津和野城)の鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始めです。

以来、歴代の藩主の崇敬が篤く、明治の版籍奉還に至るまで、藩主亀井家の祈願所として維持され、藩主以外の参拝は禁止されておりましたが、廃藩後は広く一般庶民も参拝できるようになりました。

大正13年には、北白川宮富子大妃殿下が御参拝なされ、宝物の寄進があり、宝物殿を設置し、次いで養老文庫を設けました。

現在では日本五大稲荷の一社に数えられ、その御神徳は霊験と共に全国に崇敬景仰されております。


津和野カトリック教会内部、乙女峠キリシタン迫害事件、町家、そして高台の太鼓谷稲成神社に移動です。

ここは、稲荷でなく、稲成となってます。

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