フリースビードック競技会(ジャンプキャッチ)その①

4月16日~17日に貝塚市の「ドローン・クリケットフィールド」で行われた「フリスビードック選手権大会」で撮影した写真です。

この「フリースビードック」と言うのは「フリースビ-」と呼ぶ「ディスク」を投げて、それを「犬」がジャンプして「キャッチ」させる競技です。

私はこの競技は見るのも撮るのもこの日が初めてでした。

競技はスタート地点で飼い主の合図で「犬」が一目散に
駆け出します。と間髪を入れずに飼い主が「ディスク」を
投げて、「犬」が走りながら「ディスク」をジャンプして
(キャッチ)します。
しかし、「キャッチ」したら終わりでは有りません。
犬は「ディスク」を咥えたまま、全速力でスタート地点の
飼い主の元に戻ります。戻った時点で「ディスク」を
キャッチした距離とジャンプして「キャッチ」したか、否かで「ポイント」が付与されるのです。
そしてこの動作を「60秒」の間に繰り返します。

従って、如何に「ディスクを遠くまで飛ばして、それを
「犬」がジャンプして「キャッチ」するかは、飼い主と犬との連携が重要になります。

この日は風が強くて、ディスクが風に流されて、犬がディスクを見失って、失敗したり、場外に「ディスク」が飛んで行くことも多く、ディスクを投げるのには何方も苦労していました。

私が驚いたのは、ディスクが場外に飛んで行っても
「犬」は場外まで追いかけてディスクを咥えて戻ってくる
という「懸命さ」と「健気さ」には胸打たれるものがありました。

こういう状況の中で、私は犬がジャンプして「キャッチ」する瞬間を撮ろうと、可なり苦労しましたが、慣れるに従って、狙い通りの写真が撮れるようになりました。

4月17日撮影
18~300mm望遠レンズ
ISO(1250)絞り(5.6)
シャッター(1/8000)

写真は背景と重なって少し分かりにくいですが、良く見ていただくと、白いディスクが喉にまで届いているのが
お分かりいただけると思います。

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