吾喰楽家の食卓

冷し中華の美味しい季節

前日、蕎麦か饂飩を食べるつもりで家を出たが、店は臨時休業だった。
外食を決めると、目当てのものが食べられなくても、帰宅して何か作る気にはなれない。
別の店で、想定外の冷ざるラーメンを食べたが、冷し中華の材料なら家に揃っていた。
昨日の昼餉は、袋麺を使って、冷し中華を作った。

初めて買った〇〇ちゃん正麺が、一食分だけ残っていた。
謳い文句の「生麺うまいまま製法」に違わぬ、食感と味が気に入っている。
何れ日〇食品のラ王も試してみたいが、乾麺を作る技術進歩は素晴らしい。
製品に表示に従って茹でれば、誰でも美味しい冷し中華が作れるのだ。

麺類なら何でも好きだが、出番が最も少ないのは中華麺だった。
元々は蕎麦の頻度が多かったが、埼玉へ移り住んでから饂飩が増えた。
その次は、醤油ラーメンに目覚めた。
最近は、冷し中華に嵌っている。

今回は、チャーシュー、カニカマ、キュウリを使った。
カニカマをほぐし、他は太目の千切りにして載せた。
冷し中華の場合、同じような太さに切るのが、唯一のコツなのだろう。
誰にでも簡単に、店の味に遜色ない冷し中華が、家で食べられるのだ。

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写真
2022年5月8日(日)の昼餉

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