吾喰楽家の食卓

リベンジを果たした牛皿

最後に牛肉を食べたのは、1ヶ月近く前のことだ。
国産黒毛和牛の切り落としだったが、霜降りで美味しそうに見えた。
牛皿を作り、金目鯛の煮付と一緒に食べた。
期待したほど美味しくなかったので理由を考えたが、その時は煮付と相性が悪いのかと思った。

牛肉は半分だけ使ったので、残りは丁寧にラップフィルムで包み、冷凍した。
傷まないとはいえ、あまり長く保存すると不味くなるので、昨日の夕餉で食べることにした。
前回と同じ牛皿だが、作り方を変えた。
フライパンで炒めた玉葱へ煮汁を加え、牛肉を入れて煮た。

今回も魚との組み合わせで、市販の鰺南蛮漬と一緒だが、美味しく食べられた。
よく炒めたので玉葱の旨味が強く出て、牛肉も火の入れ加減が良かったのか、柔らかく仕上がっていた。
同じ肉でも、こんなに味が違うのかと驚いた。
この味なら、美味しい牛丼になると思うので、何れ試してみよう。

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写真
2022年5月14日(土)の夕餉

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