吾喰楽家の食卓

二八蕎麦で作る<磯天おろしそば>

昼餉は、市販の天ぷらで蕎麦を食べることにしたが、生麺は使い切ったので乾麺を茹でた。
非常食として乾麺を保存しているが、長いとはいえ賞味期限はあるので、ローテーションが必要である。
最も賞味期限が近い、二八蕎麦を使うことにした。
製造元は十割蕎麦をメインに扱っているが、試しに買った二八蕎麦だ。

天ぷらは、もり蕎麦に添えることが多いが、今回は趣向を変えた。
「蕎麦の食べある記」で紹介した、根津の蕎麦屋の<磯天おろしそば>を真似してみた。
簡単に言えば、先日の<越前おろし蕎麦>に、天ぷらを加えただけである。
上から時計回りに、春菊、海老、南瓜、茄子、烏賊の天ぷらを並べた。

濃縮タイプの麺つゆを、大根おろしの搾り汁で薄めた。
初めて食べる天ぷらではないが、見映えが変わるだけで、こんなに美味しく感じるのかと、改めて驚いた。
乾麺は250g入りだったので、三等分したが、少し物足りなかった。
十割蕎麦を食べるときは、二等分にする。

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写真
2022年5月23日(月)の昼餉

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