特別名勝松島の夏至ー満月・渡月橋と落陽の大高森を京都へ

東の海から登る渡月橋、西の奥羽山脈・船形山に沈む夕日、明るい満月が赤い橋に映る時期は、夏至の満月だけであり、一番陽が長い時である。

偶然にも30度越えの松島・・・一番昼間が長いので夕陽をとらえた。この夕陽を観るために、遠征中の京都大学・バスケットボール部員が、仙台からわざわざ、ここ・大高森の頂上の夕日を眺めにやってきた。
名刺をかわし、この画像を送り届けた・・・。

西本願寺に最古の月松島絵図・『慕帰絵』第6巻が所蔵されていることを伝えた。描いた人物は、親鸞聖人の祖孫である覚如上人である。
醍醐寺の三宝院の庭園にかかる橋の名前は、松島であることを文学部の学生さんに伝え、京都と松島は兄弟のように親しい関係の歴史と文化であることを一同20名の部員に伝えた。
いつまで、東北大学や在仙大学と交流する滞在かは解らないが、全員が目からうろこの夕陽に、感激していた事をこの場から伝えたい・・・。やっぱり、特別名勝の松島はつくづくいい処である。

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