臨済宗大本山 東福寺①-1~ ③-4  14枚「乗り物と緑が美しい寺社巡りツアー2日目」 2022年6月18日

国宝重文、「竜吟庵方丈」  東福寺③-1 (乗り物と緑が美しい寺社巡りツアー2日目) 2022年6月18日

境内には、25もの塔頭(たっちゅう)が建ち並んでいるのだが、中でも本坊裏手のやや奥まった位置、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷を越えたその先に、静かにたたずむのが龍吟庵である

東福寺の第三世住持、大明国師(だいみょうこくし)こと無関普門(むかんふもん)によって開かれた龍吟庵は、国師が病に伏してから死去するまでの間、住まいとして利用されていた。その住居跡に建つ龍吟庵方丈は、現存する最古の方丈として極めて貴重な建築である。

禅宗寺院では高僧が死去すると、弟子たちがその墓所(塔)のほとり(頭)に庵を構え、亡き師を祀った。それが塔頭の起こりである。塔頭は次第に僧侶の隠居所としての性格を帯び、禅宗寺院における寺内寺院の意味合いとなった。一般的に塔頭は、師僧を祀る為の祀堂と、住持の住居兼客殿である方丈、それと台所兼一般僧の住居である庫裏から成る



やっと東福寺最後です。

トイレも「東司」重文、もちろん現代の使えるちゃんとしたトイレもあり。

見逃した通天橋の先、普門院、開山堂など、見所が多すぎる東福寺でした。

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