山野草

ウチョウラン(羽蝶蘭)

六甲山系の山で毎年のように観察しているウチョウラン、今年はたった3株。切り立った崖に張り付くようにして咲いています。大雨が降れば流され、盗掘者に見つかれば持ち帰られ、それでも毎年咲くのは崖の上部、人の登れない所に小さな群落があるのです。熟した種が落ち、ちょっとした岩棚で育ちます。

ウチョウラン(学名:Ponerorchis graminifolia、シノニム Orchis graminifoliaは、地生ランの一種で、小柄な多年草。紫の花が美しいため、山野草として栽培されるが、そのため野生では非常に希少になっている。
漢字では羽蝶蘭と書かれる場合が多いが、これは最近になって使われるようになった当て字で、和名の語源は明確でない。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%B3

コメント