山野草

ハス(蓮)盆花

ハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)は、インド原産のハス科多年性水生植物。

地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用する。

名称など
Nelumbo Nucifera fruit - botanic garden Adelaide.jpg Nelumbo nucifera-IMG 3528.jpg
ハスの花托。蜂の巣状に見える
日本での古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのが通説である。「はす」はその転訛。

水芙蓉(すいふよう、みずふよう)、もしくは単に芙蓉(ふよう)、不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。

漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藕」[2]の字をあてる。

ハスの花と睡蓮(スイレン)を指して「蓮華」(れんげ)といい[3]、仏教とともに伝来し古くから使われた名である[注 1]。

属名 Nelumbo はシンハラ語から。種小名 nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。
英名 Lotus(ロータス)はギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「ヨザキスイレン」 Nymphaea lotus を指したものという。
7月の誕生花であり、夏の季語。
花言葉は「雄弁」。

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