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上 「シキシマハナダイ」
秋田辺りから南の日本海側、相模湾辺りから南の太平洋側などに分布している海水魚で、朝鮮半島や台湾、東シナ海などにも分布している。
体は長い楕円形で側扁し、背びれの基底は長い。
体色は全体にオレンジ色がかっているが、雄では頭部に紫色の斑のようなものが見られる。
また、雄の方が体が大きく、尾びれ上下両葉の端は糸状に伸びるほか、雌を誘うときには腹びれが白くなるとされている。
ハナダイと名前についているが、ハナダイはハタ科に属しているが、シキシマハナダイは独立したシキシマハナダイ科に属していて、この科のものは、側線が背びれの基底近くを走ることなどの特徴をもっている。
下左「ホウボウ」
北海道以南、東シナ海などの砂泥底に生息する。胸びれの下部が3本の足のように変化した遊離軟条をもつ。遊離軟条の表面には味蕾に似た細胞があり、これを足のように動かして砂の中にかくれている獲物を探す。
体色は赤色で、胸鰭の上部の内側は鮮やかな青色をしており、これを広げて威嚇する。身は上質な白身で、刺身、塩焼きなどで食べられる。
下右
「アミノハギ」か「ハダカハオコゼ」?
あるいは、「婚姻色のアイナメ」
エビ、カニ、印象に残った魚たちです。
男鹿水族館①ー1~5 、②-1~5 ③-1 ~5 (みちのく三大半島秘境巡りツアー) 1日目 2022年9月8日
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