総持寺金剛力士像(右・阿形、左・吽形)

説明版より
阿形像は高さ227.5㎝、吽形像は高さ226.7㎝
両像ともヒノキとみられる針葉樹材による寄木造で、目には玉眼を用い、表面には彩色が施されていた痕跡が残る。
頭部の大きめのプロポーションや肩をいからせ四角張った上半身、分厚い下半身の表現は鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての作例の特色である。

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