東北の山々

栗駒山

17 栗駒山 (くりこまやま) 秋田県・岩手県・宮城県 1626m 

Paper : WaterFord natural Cold Press 300g/m2

山名の由来は 初夏の山頂西側に 馬の雪形が現れることからだそうです

最新噴火は1944年で 小規模な水蒸気噴火を起こし 北側に昭和湖を形成させた活火山です

最高点は須川岳で その北西側に馬蹄型のカルデラが広がっています

日本百名山を著した深田久弥は その後書きの中で 

” 東北では秋田駒ヶ岳と栗駒山を百名山にいれるべきであったかもしれない " と

記す程に 悩ましい魅力ある山であることは間違いありません

二百名山・花の百名山に選ばれた東北の名山でしょう

絵は 草紅葉の登山道から須川岳を見上げた姿を描きました

十数年前の水彩画を始めた当時の作画です(下手な絵でも捨てられません)

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