錦鯉。70㌢ある。 塞翁馬さんのフォト

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2022年10月16日（日）13:16

錦鯉。70㌢ある。

心なしか大人しかった。

錦鯉を釣ることに何か後ろめたさがある。

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塞翁馬さん

東京都男性

. そそっかしくてお人好し喧嘩っ早いが玉にキズ　どうせおいらのゆく先は　その名も網走番外地　　　【　 Sorry,　 pious people　only.　】　神田上水産湯に浴びて千代田のお城の鯱鉾をにらみ生まれ出でければ乳母日ら傘にて人と成りみちのく山も低きとし安房上総も近しとす。墨田の白魚も中落ちを喰らわず。本町の角屋敷を投げて大門を打つは人の心の華にぞありける。御意見無用に願います。　　　　　　　　　　◇ 昔、中国の北の長城の城壁に近い町に占いの上手な爺さんが住んでいた。ある日、その爺さんの飼ってた馬がどうしたことか国境を越えて北の地へ逃げてしまった。近所の人たちは、みんな気の毒がって爺さんを慰さめにやって来る。ところが爺さんが言うことにゃ、「なんの、これが案外幸運の元にならないとも限らないよ」人々は爺さんが強がりを言ってると思って哀れになった。それから何ヶ月か経って、なんとまぁ逃げた爺さんの馬が北方の足の速い素晴らしい馬を引き従えて戻って来た。人々はそれを見て爺さんにお祝いを言いに来た。ところが、又また爺さんは天邪鬼なことを言う。「いやいや、これが案外災いの元になるかも知れない」それから爺さんの家は、その名馬の子供が増えてそいつが高く売れて家は裕福になった。そして、爺さんの息子は乗馬を好みいつも馬に乗って走り回ってたが、ある時あやまって落馬し、なんと大腿骨を折ってしまった。近所の人たちはみんな爺さんにお悔やみを言いに来た。ところが例によって爺さんは、またあべこべの事をみんなに言う。「いやいや、これが案外幸福の元にならないとも限らないよ」　その一年後、北方の馬賊どもがさかんに国境を越えて攻めて来た。奴らは町を焼き討ちし、人々を殺し物を略奪してゆく。町中の男盛りの屈強な男たちは、みんな弓を引き剣を取って戦った。そうして、爺さんの住んでる町では戦死した者は十人のうち九人にものぼる有様だった。しかし爺さん一家だけは、息子が障害者という理由で戦わずに済んで親子ともども無事に生き延びた。このように世の中の幸運・災いは、どのように変化してゆくか人間の測り知れないものであるし、その奥深さは想像のほかである。「淮南子」塞翁馬 . .

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