Yasukoo処亭・Cure

僅かな楽しみとして‥‥‥

              ◆:◇ミニ紅白膳_20221021

🍣:食が細くなった状態から既に7年以上が経つ。何年経とうが食べることに飽きている

 と云うよりは食べる意欲を起こすものが無いというコトだけだ。

 だけど、生寿司の旨さは別格だ。だから、寿司は回転なんかより己の技量で握る。

 ごくたまにスーパーのデリカコーナーでのパック鮨を買うコトもあるが、往々にして

 ネタの出来の割りに価格が高い。だからそうしたって食べたい為にネタは仕入れて

 冷凍室でその時を待たせる。そうして、明日は寿司にするぞと決めた瞬間からタイマ

 ーが発動し出して、ネタは解凍室へ、寿司用の白米を適量数電気釜に投入し、その日

 に備える。前回は今月の17日。もう間隔が短くなって来ている。

 『好きな食べ物は寿司』そうして『命尽きるその時に食べたいもの、それも寿司』

 命を得られる食べ物であるべき酢飯と新鮮な魚介類を戴きながら、死出の旅の一歩を

 踏み出している。どうでもいい思いが泥土のように溜まり渦を巻いている。

🍣:《 食 材 》:キハダマグロの切り落とし398円内3貫分、真鯛3貫分、リーフレタス一枚

        白米(道産米ホシノユメ)1.5合(内1合使用)、寿司酢(Mizkan)30㏄

 寿司が旨く無いワケが無い

                     己が握ったからには――――――


🍣彡彡彡 

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