つれづれに

京人形 


 五条の廓(くるわ)の小車太夫(おぐるまだゆう)に思いを寄せた甚五郎が、その姿を人形に彫ったところ、魂が入って踊り出す
 甚五郎のまねをして男のような動作で踊る京人形が、懐(ふところ)に鏡を入れてやると女らしくなってクドキになるという

 クドキとは
 浄瑠璃や歌舞伎のクライマックスで俳優と浄瑠璃とで演じる個所 「口説き」ともいう


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