公開アルバム

丸の内イブ(その1)

クリスマス・イブの夜に、日比谷から丸の内を撮って来ました。幸せそうなカップルや楽しそうな女子グループで溢れていて、撮っているこっちまで楽しくなり幸せを感じてしまう撮影歩きでした。

独り者には関係ないと言う意見もありますが、1年に1度だけの特別な夜、何組かのカップル/グループのスマホの渡され構図を作りシャッターを切ってあげたりして、全然寂しくなんてありません。光と影と人々の織り成す美の時の中に身を置くのは、やっぱり楽しいものでした。

もっと新しい機材で行こうと思っていましたが、出掛けに古い付き合いの愛機が寂しそうにしているのを見て機材変更。13年前のカメラとフィルム時代のレンズで撮って来ました。

RAW現像等はせず、全てJPEG撮りの軽レタッチ、手持ち撮影です。画が荒れない感度の上限がISO400と何世代も前の低性能のPENTAX K-7(2009年製)と、25年も前のFA43mm/F1.9Limited(1997年製)の組み合わせは、僕には光と色と気品の表現がとても上手いように思えます。

人もカメラもレンズも、年老いてもそれなりの佳さを残しつつ、残された時間を過ごして行きたいですね。

メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!、皆さま良い年末を!!

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