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1890年(明治23年)再建
大師堂前の小門をくぐると目前に朱塗り唐づくりの鐘楼が断崖絶壁に建っています。この鐘は「時の鐘」として名高く、元禄初年より時刻を近郷近海に報じ近年はテレビ、ラジオを通じて「除夜の鐘」としてひろく人々に親しまれ、尾道の名物の一つにもなっています。
この鐘の特徴として鐘の上部に百八個のイボ(乳)がなく、梵字百字の真言と五智如来の種子が浮彫りになっておりこの地方では珍しい曼荼羅の鐘であります。
千光寺鐘楼「驚音楼の鐘」は平成八年七月一日、環境庁の選定した「日本の音風景百選」の一つに選ばれました。
特にこの附近の情景は文豪志賀直哉氏の小説『暗夜行路』にも描写されています。
文学の径からアップダウンの道(岩場)を通って、やっと到着。
見張らしはいいが、狭くて混雑していた。
平地にないので、ちょっと変わった感じのお寺だった。
標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、806年弘法大師の開基で、中興は多田満仲公と、伝えられている。
千光寺公園(尾道市) ①-1~3-5 (しまなみ海道ウォーキングツアー3日目) 2022年11月8日
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