百歳の花

  毎年、この季節に、庭先で咲く黄梅が、今年も咲いた。
  この木は、女房の祖母が、ずっと鉢で面倒をみていたもので、その後、我々に贈られたものである。祖母の時を合わせると、その木は十分百歳は越えている。
  その後、大きく育てようとはしなかったので、今だに小さいままである。

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