つれづれに

木偶(でく)


   木偶とは木彫りの人形の意

   師の「木偶」にであい、習作が始まる

   とはいえ お手本を持参することもなく
   自分の頭の中のイメージだけを頼りに
   高野山を訪れるたびに商店街の店先のこの<木偶>に対峙した

    そんなときが数年続いたが、到底師に及ぶこと叶わず・・・

   経年の劣化に 最近はその前も素通りしてしまう
 

  ”人形だけでは何もできない”ということから転じて、
   木偶は「役に立たない人」という意味にも


    古いアルバムを整理しながらつれづれに・・・

               (2019/05/11)



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