ある日 あるとき 気のむくままに

臼杵磨崖仏 大日如来像 古園(ふるぞの)石仏群

 
  劣悪な環境の中で仏頭の多くが剥落
  中でも、最も有名な古園石仏群の大日如来像の仏頭は、1993年(平成5年)に保存修復が完了するまでの間、仏体下の台座に置かれたままであった

  大日如来
  大日は大きな太陽の意味で、太陽のように果てしない宇宙すべてを守備範囲とする
  そして森羅万象はすべてこの如来から生まれ、この如来に還っていくと考えられた
  いわば、ブラックホールのような存在
  それが大日如来である

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