Yasukoo処亭・Cure

純インド式カリーを戴く

◆:◇ 夕食:中村屋インドカリー・ビーフスパイシー_20230715

🍛🥄:インド独立運動の士、ラス・ビハリ・ボース氏が日本へ亡命したいのを手助け

   した新宿中村屋の創始者夫婦へ感謝を込めてふるまったカリーが中村屋の独自

   のインド式純正カリーの始まりだったという。実に昭和2年からのコトだった。

   ソレ迄もカレーは明治時代から家庭食としての調理方法やルーの開発も行われ

   てそこそこのカレー文化は定着していたのだが、本格的なインド式のカリーに

   ついてはごく一部しか知り得ぬ品だったからたちまちインドカリーの火が着い

   たというのだった。どういう食にもその最初や端緒が有るのだと謂う命懸けの

   味だったのだろう。

🍛🥄:《 食 材 》:新宿中村屋インドカリー・ビーフスパイシー 塩分2.3g ¥158

    〈 脇付け 〉:エンダイブ、トレビス、ミニトマト、フルーツトマト、ミカン、グリーンクリスピー、パプリカ、ニンジン

          ピクルス:白飯160g

   激辛では無いけど、~らしい辛さは有って、安価なレトルトには無い深みのあ

  る味が旨さを引き立てる。ビーフやジャガイモなどもきちんと形をとどめて崩れ

  ず、コロッとしてしかも繊維が判る程キチンと肉をしている~らしさを強調させ

  る食材への拘りが感じられる。それに成分量も各範囲以内を守っており、安心し

  て食されるに足るレストラン級のカリーだ。


🍛🥄彡彡彡
 

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