昔の写真

スライドルーフ

今の観測台(天体写真を撮影するための台)は数年前に一部廃材を利用して自作しました。屋根はスライドして星空が見えるようになっていますが、壁が高く低い天体の写真が撮れません。隣家の照明も気になり、別の場所に床の高さを1mにして、低い空が見えるようにする計画を立て、色々準備しているところです。赤道儀は極軸合わせを最初だけ、後はすぐに使えるように、三脚固定でも屋根をスライドすれば写真撮影ができるスペースができ、利便性が高くなります。2024年10月には大彗星が来るようで、他にも流星群や彗星など低い位置の天体の写真も新たな観測台で写真撮影ができるようになります。

投稿の図は屋根をスライドする機構のスケッチ(マイクロソフトワードで作成)で、スライドする屋根側にキャスターをつけて、木製のレール上をスライドする様子です。いまの観測台の屋根のスライドは、キャスターを使っていますが、スライドと直角方向の摩擦があり、動きがあまりなめらかではありません。今回は直角方向にもキャスターを付け、摩擦を減らすつもりです。

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