恵那峡から赤沢自然休養林へ (碧の5つの遊覧巡りと星空ナイトツアー2日目) 2023年7月30日

「乗車口へ」 赤沢自然休養林と赤沢森林鉄道 (信州碧の5つの遊覧巡りと星空ナイトツアーツアー2日目) 2023年7月30日

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かつて木曽地域で林業が盛んだった時代、運材に住民の足にと親しまれた鉄道がありました。

全国で活躍した森林鉄道のうち、国内最後まで現役で運行された、木曽森林鉄道です。軌道の幅は762mm。JRの線路より狭い軌道は「狭軌、ナローゲージ」と呼ばれ、当時の山間地の輸送手段として最適でした。

やがて木材の輸送手段は鉄道からトラックへ。木曽森林鉄道も、1975年に最後の運行を終えました。

それ以後、赤沢自然休養林の森林鉄道記念館で静かな余生を過ごしていたのです。

転機は赤沢園内で開催された、1985年の伊勢神宮御用材伐採。久しぶりに運材に活躍した森林鉄道が全国に放送され、一気に評判になりました。

それから2年後、まず夏休みから、樹齢300年の天然ヒノキ林を走る赤沢森林鉄道が運行を始めました。


やっと赤沢自然休養林到着、ここからちょっと上り坂歩いて、森林鉄道乗り場へ向かう。
トロッコ列車を待つ。

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