ある日 あるとき 気のむくままに

後ろ姿もいい お地蔵さん


     左手に宝珠 右手に錫杖を持つ形
     六道の世界を僧形の姿で巡業しているという信仰
    
     釈迦の入滅後56億7千万年後に
    弥勒菩薩が出現するまでの間如来が不在になるため
    その間この娑婆にとどまって衆生の救済に努める地蔵菩薩
    地蔵菩薩は数ある仏・菩薩のなかでも、
    とくに慈悲深い菩薩として信仰され
    人が死後、冥府(地獄)で閻魔王の裁きを受けるときに助けてくれる言われる
    また 幼くして亡くなった子供の親代わりとなって子供を守ると信じられている

    つまり
     お地蔵さんは大地に恵みをもたらし 衆生を助け
       安産や子供の守り神でもある

     如意宝珠(桃の形をしたもの)
     一切の願望が自らの意に添ってかなえられるという、不思議な玉のこと

    ※ 本来地蔵菩薩の紅い涎掛けなどは不要であるが
      水子信仰から子供を守ってくださるお地蔵さんとして
      親の感謝の気持ちの表れとして
      赤い涎掛けや帽子を着せるようになったらしい?
     さいきん
     この紅い涎掛けと帽子のお地蔵さんも一部で注目されはじめているらしい

      みなさんの感想はいかが?
      納得できない人もあるでしょうね!!

      しかし 
     釈迦も修行前は貴族で たくさんのアクセサリーをみにつけていたと言われる
     釈迦の耳がながく垂れているのはそのイヤリングのためだとも


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