ミレ〜の落穂拾いじゃないけれど

千畳敷カールに行く前の日に初めての親戚の田んぼで稲刈りを体験した。本百姓じゃないからコンバインで脱穀まで済ませるような機械じゃなくて2条づつ刈って自動で縛って横に倒していき、それを俺がキャタピラの付いた1.2メートルくらいの運搬機に拾い集めて軽トラまで運ぶんだけど、腰を屈めて拾わなきゃならないんで普段身体を使ってない身にはコタエる❗
腰は痛てぇは脚の筋肉痛にはなるわ、まったく百姓仕事って大変だなぁと実感。
で、刈終わって干してから落ちてる稲穂を一本一本拾い集めるんだもんな、作ったものは大事にするのが百姓魂で そんなちっとばかりの事は捨て置けばいいじゃって思うのが何事にも大雑把な海の者の考えで。
白い長靴は俺で、痛い腰をガマンして拾った稲穂の写真。落穂拾いの絵のようなモデルになれるオバさんは居なかったので俺の足の写真を載せてっと。
刈った後にはカエルや虫がたくさん居るのでそれ目当てのセキレイが飛んで来てランチタイム😋😋
それだけならいいけど俺が束を拾い集めてる時に俺の方に向か
って一匹のヘビが身をくねらせながら突進して来て束ねた穂の中に潜り込んじまって❗❗
俺は爬虫類がキライでヘビなんてとんでもないってクチだからそりゃもう大騒ぎ🤪
そのまんま軽トラに積んで別の場で干すのはウチのおかあちゃんだから、稲束からヘビか出て来たりしたら卒倒するらと思って ここで退治しなきゃ大事になるから鎌を持ってきてヘビ探し。
小さなヤマッカカシなのはわかっていたけど奥歯に毒があるってからココは慎重に慎重に。
義弟が鎌の先に引っ掛けて川にポイして一件落着だったんだけど、俺はヤマッカカシの写真撮るの忘れちまった。都会の人はヘビを見ることはあんまり無いだろから写真アップできればよかったんだけどね。
6年くらい前に尻焼温泉の上の段の川を横切って泳いで行って水藻に隠れてジッと獲物を待つ体制をとったヤマッカカシを見て以来だった。

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