只見線への誘い(蔵出し)

今から14年前の今頃、小生は紅葉の只見線にて運行された”SL只見号”の撮影に1泊2日の行程で遠征しました(^_-)。
この画像は、日本の鉄道風景を代表する第一只見川橋梁の渡橋シーンです。
以前にもこの撮影カ所には訪れていましたが、この日は初めて奥の高所にある高圧鉄塔付近の斜面に登りました。この日は天候に恵まれて風も無く山間は紅葉真っ最中で、見下ろす只見川の湖面は静かに凪ぎ、アーチ橋が水鏡となって見えました(^_-)
只集結した撮り鉄ファンも数多く、前の撮影者の頭をかすめて構える為にカメラを上へ振らざるを得ませんでした。
やがてC11325が牽く下り”SL只見号”が、汽笛を咆哮させて山陰から現れました。
蛇行する只見川に架かる第一只見川橋梁を、何度も何度も汽笛の咆哮を繰り返して、紅葉に燃える只見川に水鏡を落としながら渡橋していきました。
小生が初めて味わった俯瞰撮影の醍醐味でした(^_-)

2009年11月1日撮影 会津西方-会津桧原

コメント