南天

極軸合わせのリハーサル

極軸カメラの位置合わせのリハーサルをしました。どれくらいの精度で合わせることができるか試しました。微調整の機構がない自由雲台は合わせるのが難しいと思っていましたが、意外と合わせることができそうで実用になると感じています。

投稿の画像、赤色の二重十字線は実際の極軸望遠鏡の視野の中心を想定、白黒のパターンは極軸カメラが写した映像です。極軸カメラを動かすと白黒のパターンが動いて中心があったところで固定します。バックラッシュで多少のずれが出ますが何回か練習するとおおむね合わせることができるようになります。

カメラの位置は白黒のパターンから1m離してあります。白黒のパターンの1目盛りは5㎜、カメラから1mなのでおおむね0.28度、10㎜で倍の0.56度、これは月と同じくらいで、十分に合わせることができそうな範囲です。

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