南天

極軸合わせの検証

いつもは観望台での極軸合わせで、一旦合わせた後は三脚を動かさないでそのまま使っています。昨夜は遠征を考えて、天の南極が見える他の場所でシュミレーションしました。赤道儀の極軸望遠鏡の中心と極軸カメラの十字線の中心を遠くのターゲットに合わせて、その後極軸カメラの十字線が星図が示す天の南極と一致するように赤道儀の調節機構で合わせます。これで極軸合わせは完了、ネジ類をしめて固定します。

投稿の写真左はオリオン座の一部で、赤道儀の追尾なし、1分間の露光です。右側は4分間の追尾です。レンズはフルサイズ換算で28㎜ですが、60秒くらいの露光であればフルサイズ換算で100㎜のレンズでも問題なさそうです。

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