水彩画その416:熊本・菊陽町・TSMCの半導体工場とキャベツ畑

世界最大の半導体メーカー台湾のTSMCの工場は建物が完成し今は設備の搬入が始まっています。事務所棟はガラス張りですが、工場棟は窓が一つもなく、一般の工場とは外観が違います。建屋全体がクリーンルームみたいになっているのでしょう。
工事は24時間体制の超スピードで行われました。1兆円の投資で周囲はインフラの整備や受け入れでバブル状態です。今年中に生産が始まるそうですが、更に2倍の規模の工場が隣接地(右側)に決定したようです。昔から畑ばかりの地域ですが、ソニーを初め、多くの関連企業が進出して、様変わりしています。
無機質・超近代のビルと昔からの畑の風景の対比がユニークです。
キャベツ畑が広がっています。スーパーで見る形とは違い大きな葉っぱが広がっていて最初は判りませんでした。この風景もやがてなくなってしまいそうです。

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