宗像大社神宝館 と儀式  (福岡帰省3日目) 2024年2月17日

国宝 三角縁四神文帯二神二獣鏡  宗像大社神宝館(3度目の正直だが…) 福岡帰省3日目 2024年2月17日

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似たような鏡が数点展示されていて、国宝になっているのが多かった。

遺構名
18号遺跡出土
指定区分
国宝
時代(実時代)
3世紀
法量
径22.2cm
説明
内区に中国の不老長寿の思想を表す神仙や霊獣の文様をもち、縁の断面が三角形の鏡を三角縁神獣鏡という。古墳時代前期の古墳から大量に出土し、多くは中国魏代の舶載鏡と推定されているが、未だ日本列島以外で出土例がないため、これらの鏡を全て日本製とする説もある。本品は鋳上がりが極めて良好で、内区を四個の小さな突起(捩文座乳)で区画し、中央の丸い突起(鈕)を中心に、脇侍を従えた二体の神(東王父と西王母)と二体の獣を対置し、隙間に神仙思想を反映する烏、蟾蜍、蓬莱山、博山炉(西王母が住む山を模した香炉)などを表す。内区の周りに四神をめぐらす文様帯には四方に「天」「王」「日」「月」の銘文を一字ずつ刻む。同范・同型鏡(同じ鋳型・原型からつくられた文様が等しい鏡)として、山口県宮ノ洲古墳出土鏡、伝三重県桑名市出土鏡がある。

重文 阿弥陀供石

軍艦三笠羅針儀

ツアーで2度訪れたが、散策時間短縮で時間不足、2度目は開館時間〆切過ぎ、満を期した3度目は、なんと1番展示メインの2階が見学不可…
がっかりしたが、気を取り直して、国宝、重文の宝庫を回った。海に正倉院とも言われている。
撮影可が嬉しい。

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