5枚同時投稿

銘 (表)乙丑八月日(貞享二年)(彫り)宗像第一宮
(裏)筑前住源信国吉貞
刃長54.3cm
地肌板目肌流れ心に良くつみ、澄み肌が交じる 刃文僅かにのたれた沸出来の直刃

昭和45年3月、辺津宮本殿解体修理の際に床下から発見された。

終戦後、摘発を逃れるため隠したと思われる。福岡藩主第三代 黒田光之の奉納である。吉貞は筑前信国初代吉政の孫にあたる。

ツアーで２度訪れたが、散策時間短縮で時間不足、２度目は開館時間〆切過ぎ、満を期した3度目は、なんと１番展示メインの２階が見学不可…
がっかりしたが、気を取り直して、国宝、重文の宝庫を回った。海に正倉院とも言われている。
撮影可が嬉しい。