宗像大社神宝館 と儀式  (福岡帰省3日目) 2024年2月17日

「三十六歌仙図扁額」 神宝館③ (福岡帰省3日目) 2024年2月17日

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小野小町
わびぬれば身をうき草の根をたえてさそう水あればいなむとぞ思う


福岡藩主黑田光之奉納
福岡藩三代藩主 黑田光之が延宝八年(一六八〇)に辺津宮に奉納した
扁額一組(三十六面)。
一枚板の上方に歌仙の代表歌を墨書し、下方に上畳に坐した歌仙の姿を描く。
書は朝廷の書役を務めた藤原基時、絵は狩野宗家の安信(狩野永徳の孫)、書画ともに高い水準の作品である。

光之は延宝三年(一六七五)に辺津宮境内末社の社殿整備、宝物修理などを行った。

その記念である本品は、本殿内陣の収められたため、奇跡 的に本来の姿を良好に保っている。


金製指輪(うまく撮影出来なかったのでネットより借用)
三十六歌仙図扁額
石造狛犬
木造狛犬
色定法師一筆一切経

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