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なぜ道路脇に「ツツジ」多い? 一般道や高速道脇に植物が存在する理由とは、空気を浄化してくれる働きがある。


≪ 道路脇で見かける機会の多い「ツツジ」≫  街路樹を植える目的で想像しやすいのは「二酸化炭素の吸収」などの環境保全としての役割ですが、そのほかにも「景観の向上」「生活環境の保全」「交通安全」などさまざまな目的があるようです。とくに"ツツジ"は、シックハウス症候群でも悪名高い「ホルムアルデヒド」を吸収し、空気を浄化してくれる働きがあることでも知られています。

     《 ツツジとサツキの見分け方 》
✿ 大きさは"ツツジ"が6cmくらい、"サツキ"は4cmくらいとやや小さめです。おしべの数は"ツツジ"が5本以上に対し、"サツキ"は5本です。花の咲き方は、"ツツジ"が一斉に咲くのに対し、"サツキ"は“パラパラ”と咲きます。葉の違いで見ると、大きさは"ツツジ"が4~5cmくらい、"サツキ"が2~2.5cmくらいです。"ツツジ"は表面に柔らかい毛があり、"サツキ"はつやつやしています。開花期は"ツツジ"が4~5月頃で、新しい葉が出てから花が咲きます。"サツキ"はやや遅い5~6月頃で、新しい葉が出る前に花が咲きます」

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